「千と千尋の神隠し」のモデルといわれるこのエリアは
台北市内から車で４５分ほどのところにあります。
細くて急な石段の両側に
飲食店や土産物店がずらり。
かつては金鉱として栄えた町で
映画「非情城市」の舞台となったことで
観光客が大勢やってくるようになったとのこと。
赤い提灯に細い石段。
「千と千尋…」をあらためて見たら
たしかにここの感じによく似ています。
奥で店じまいの支度を始めて
店頭に誰もいないお店もあったりして
あとでお金を払えばいいよねー、
とつまみ食いでもしようものなら
豚に変身してしまうんじゃないかってような雰囲気。
台北市内かからりと晴れた日でも
ここでは雨ということがほとんどだそうで
お出かけの方は雨具必須です。
雨音を聞きながらのお茶も
なかなかいいもんです。
石段の途中でワンコ発見。
台北市内でも
リードなしで散歩中のワンコをたくさん見かけましたが
ここでも土産物店の店頭や
店内にも。
みんな穏やかな
やさしい目をした子たちでした。
雨も降ってるし
さすがに猫には出会えないだろうと思ったら…
一見、ふつうの民家風のお庭に
猫さんたちが。
お金を缶に入れたら
おやつを取り出してあげていいですよ、
ってなことが書いてあったもよう。
そろそろゴハンの時間なのか
猫さんたちは室内でくつろぐおじさんに
何か念を送ってるふうでした。
石段の途中に
猫グッズらしきものを扱う店を見つけ
帰りに寄ろうと思っていたら
お茶をしている間に閉店してました。
残念。またいつか。
留守中は伊藤さんが来てくださっていて
たっぷり遊んでもらったせいか
帰宅してみたらやたらと活動的な兄ちゃんが
めずらしくキャットタワーのてっぺんに。
慣れないもんだから
下りる時には慎重です。(笑)
たまに留守にするのも
猫らには刺激になっていいのかもしれませんな。
いつもありがとうございます
