手帳の「神無月」の文字が目に入り
出雲では旧暦十月を「神在月」と呼ぶのだったなぁ
なんてことをふと思い出し、
今年の春先、ちょいと用事で
出雲へ日帰り旅をした時のお話など。
初めてお参りした出雲大社は
現在、平成の大遷宮の真っ最中。
(御本殿の完成は平成25年とのこと)
神在月にはこの地に全国の神様が集結するのか〜と
感慨深い。
本当は「いづもおおやしろ」と読むことや
参拝のお作法が「二拝四拍手一礼」であること、
知らなかったなー。
散策中、
子供の頃に絵本で見たことのある
大国主と白うさぎの２ショットに遭遇。
背筋を伸ばした因幡の白うさぎに、
「カリカリくださいな
」とたけにおねだりしている時の
姿勢の良い子の姿を重ねずにはいられないのだった。
松江市内に人気の縁結びスポットがあると聞き
八重垣神社まで車でひとっ走り。
社務所でいただいた和紙に硬貨をのせて
「鏡の池」に浮かべると
ご縁を占うことができるという。
「用紙が早く沈む(15分以内)と良縁が早く、
遅く沈む(30分以上)と縁が遅い」
また、「近くで沈むと身近な人と、
遠くで沈むと遠方の人と結ばれる」とのこと。
池へ向かうと、妙齢のお嬢さんたちが
きゃーきゃー言いながら
なかなか沈まぬ紙の行方を見守っている。
既婚者でもいいのかな？(場違い？)と思いつつ
せっかく来たんだからやってみようじゃないかと
たけがそーっと浮かべると
紙は、すい〜っと私の前まで流れてきて
5分も経たずに吸い込まれるように沈んでいった…。(怖)
既婚者だっての、バレてましたかー！？
Σ(･ω･ﾉ)ﾉ
きっと何でもお見通しであろう神様に
猫らのことを見守ってくださるようにお願いをした。
人のご縁にも、猫のご縁にも、
これまでずいぶん恵まれてきたなと思う。
ご縁あってうちの猫らを可愛がってくださるみなさまにも
たくさんの幸運が訪れますように☆
応援ありがとうございます
